2008年2月2日土曜日

2月になりました。

 忘れもしない2006年3月1日、母は肺腺ガン4期との告知を受けました。
あれから2年弱、母の病の事が頭から離れた日は一日もありません。
母がまだこの世界に生きていてくれる事に感謝を込めて、まだまだ治療の可能性を諦めてはいけない!と思い続ける日々です。
 インターネット上で知り合った母と同時期に同じ病期で告知を受けた方々の訃報が入る度に大きな悲しみと無力感に襲われます。
でも私たちが立ち止まって悲しむ事を旅立った人たちは微塵も望んでいないでしょう。
無理矢理にでも前向きに気持ちを持っていくしかありません。

 イリノテカンの二回目は思い切って標準量を投与しました。
そのせいか二日目くらいから下痢と食欲の副作用が表れ、やっぱり量が多かったのか...と反省。
抗がん剤の投与量と効果は並行しないものとは言っても少なすぎる量では奏効は望めず....体力とのバランスを見ながらの治療を行ってくれる病院があるといいのですが、なかなか一人の患者にそこまでの時間をかける訳にはいかない、というのが大病院の現状でしょう。

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