あまり良く無い報告です。
2度目のイレッサの効果の程を見るべく行った先日のCT検査で肝転移の所見がありました。脳転移があった時からいつか来ると覚悟はしていたのですが実際起きてしまうととても冷静に受け止める事は出来ませんでした。
母はついこの間まで2度目のイレッサが効いていると信じていたようで、CEAを調べて一向に下がらないどころか上昇の一途を辿っている事に疑問を感じてCT検査をしました。
この状態での肝転移がどれくらい厳しい状況か、告知からガン治療の事を調べ続けて来た私には分かります。頼りにしていた薬も使えなくなる可能性もあります。でも諦めません。現実をしっかりと受け止めて前向きにこの状況でも戦える方法を模索して行きます。
原発性にも転移性にも効果のある肝臓ガン治療にRFA(ラジオ波)もあります。全身的に改善を見られる可能性のあるタルセバも発売間近です。試していない抗がん剤も沢山あります。
思った以上にガンの進行は早く、イレッサが効いていない事にもっと早く気付いていれば、と後悔の念もありますがそれは考えても仕方の無い事。
母はまだ元気に日常生活を送っています。そこを見つめて、その時間を可能な限り長く続くように努力したいです。
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