2007年11月6日火曜日

特筆事項無し

 このタイトルが付けられるのは嬉しい事です。相変わらずナベルビン、ジェムザールの二剤投与が続いています。白血球値が低い時は若干量を減らしたり、逆に正常値をキープ出来ていて腫瘍マーカーがアップしてしまった時は増やしてもらったりと、何だかんだで主治医もさじ加減を考えてくれているようです。
 3週連続投与で一週間休薬。点滴抗がん剤のみならずイレッサなどの分指標的剤でもショートスパンで休薬する事によって薬の効きを長く出来るのでは無いかという説があります。耐性というものを考えると良く理解出来る原理のように思いますが実際はどうなのでしょう。きっと人によって違うのでしょうね。


 話は変わります。
非常に身近な仕事仲間のお父様が亡くなりました。彼女のお父様は膵臓がん、大腸がんの重複ガンを闘病されていました。
とても気力のしっかりされた方で、何度も窮地を乗り越えてきていて、母も心の中で励みにしていたようです。
病気が分かった時点で余命一年を宣告されていて、それを遥か超える年数戦ってこられた事、ご家族にご自分の最期の事までしっかり伝えていらっしゃったとの事、とても立派だと思います。
最後まで本当に格好良かったお父様のご冥福を心から祈っています。

0 件のコメント: